エイラシステムのインフラストラクチャープロジェクトマネジメントサービスは、多くの複雑かつ時間的制約が大きいインフラストラクチャー及びデータセンタープロジェクトのタイムリーな遂行の鍵を握る要素となってきました。以下の領域で、高い専門性を誇り、貴社のインフラストラクチャープロジェクトを、納期、予算、そして仕様通りに完遂する高い能力を有しています。
- プロジェクトマネジメント・方法論
- インフラストラクチャー及びデータセンター設計及び構築
- ベンダーコーディネーション及びマネジメント
- M&E要件定義
- 成果物マネジメント
- プロジェクトドキュメンテーション
- サイトオフィス・マネジメント
- 予算策定及びコストコントロール
- ネットワーク構築、Unix、デスクトップ、マーケットデータ端末及びテレコム関連の自社内スキルの保有
エイラシステムは、プロジェクトマネジメント協会(PMI)及びBICSIの会員です。
エイラシステムは、技術と人員の移転及び既存ビルのリスタック業務におけるコスト算定・管理、プランニング、コーディネーションサービスを提供しています。 これらの移転及びリスタックプロジェクトでは、ユーザー規模数十名から数千名を越える規模までの案件で実績を有しています。 プロジェクト成果物には、トポロジー及びシステム設計、依存関係分析、予算及びコストトラッキング、移転スケジュール策定、リードタイム分析、調達手順、リスクマネジメント、インプリメンテーションマネジメント及びユーザー受け入れテストも含む移転前・移転後デスクトップ・サーバー・市場データシステムの完全なドキュメンテーションが含まれます。
エイラシステムは、移転、増設及び変更(MAC)に関するマネージドサービスも提供しています。
データセンタの選定、設計、構築、導入をお手伝い致します。
調査
- お客様のグローバル要件に沿った要件定義
- 既存及び将来的なITインフラの評価
- 災害リスク評価
- 地震リスク評価
- ファシリティリスク評価
- 運営管理リスク評価
- コスト調査
ITデザイン
- 仕様作成
- 製品評価
- MDF、IDF、パッチフレーム、ケーブルパスウェイ、ラックレイアウト、キャリア回線の準備を含んだ設計
- IT標準に沿ったIT設備の購買と設置
- データセンタレイアウトのCAD図面作成(ラックエレベーションやケーブリングを含む)
- RFP作成
- 入札の分析とベンダーネゴシエーション
- デザインに関する顧客承認の手配
構築
- 機器設置に関する、様々なステークホルダー(ビル管理会社、建設会社、電気工事会社)と調整
- 構築中の日管理
- 稼働後のモニタリングとレポーティング
- コスト管理とチェンジマネジメント
- 各種会議への参加
移転とコミッショニング
- 旧データセンタから新データセンタへの機器の移転手配と管理
エイラシステムのコンサルタントは、BCP(業務継続)/DR(災害復旧)プロジェクトの遂行に幅広い経験を有しています。エイラシステムのBCP/DRプロジェクトは、4フェーズアプローチを用いて管理されます。
フェーズ1– ビジネスインパクト分析(BIA)
これにより、最も対コスト効果が高い業務継続方法が、定義されたビジネスリスク及びアクティビティーに従い確実に導入されます。
フェーズ2 – 業務継続プランニング及び代替復旧サイト計画:
このフェーズでは、業務継続計画IT要件報告書が作成されます。サイト計画の目的は、BIAに詳述されたIT要件を、デスクトップ及びマシンルーム機器要件に転換するために必要なITシステムを詳述することにあります。
フェーズ3 – DR(災害復旧)サイト構築:
フェーズ2で作成された計画が承認され次第、DRサイトが構築されます。このフェーズには、ローカル及び可能であればリージョナルレベルのIT人材の参加が求められます。また、このフェーズでは、最も費用対効果が高いソリューションを実施するために、サードパーティーベンダーの提案書と価格付けが、グローバルレベルの価格付け及び現行のサービスレベル契約と比較・検討されます。
フェーズ4 – DRサイトテスト:
DRサイト構築フェーズに引き続き、関連するテスト及びトレーニングが各々の業務ユニットに対して実施されます。このテスト及びトレーニングの結果、問題が特定され、BCP/DR手順、ITシステムとサポートインフラに関連した役割と責任の更新に必要なフィードバック情報を得ることができます。
技術、設備、コストにおける精度の高い戦略立案をお手伝いします。
- データセンタの要件定義
- サーバ移設
- システムの刷新
- 移転計画
- BCP/DRソリューションの導入
- 既存インフラのレビュー
- 長期目標のレビュー
- ビジネスプロセスのレビュー
- 第三者サービスプロバイダーのレビュー
- コストの最適化
マイグレーションとシステムのアップグレード計画
精度の高いマイグレーション戦略やシステムアップグレード戦略を定めることで、コスト、投資効率、ビジネスインパクトなどに基づいた投資判断が可能になります。既存システムと同プロダクトラインへのマイグレーション/アップグレードではなく、新たなシステムを選択する必要性がある場合、ビジネスに与えるインパクトを考慮し、ユーザコミュニティや顧客への説明にも配慮する必要があります。
データセンタ
昨今のサーバ機器や空調が消費する電力の増加により、M&E(Mechanical & Electrical)に対する要求が高まっています。また、年々高まる耐障害性の高いサイトの構築や、オフサイトのコロケーションを含むBCP/DR構築に対するニーズにもお応え致します。
移転/リスタック
以下の項目を管理し、プロジェクトを成功に導きます。
- プロジェクト計画、プロジェクトスケジュールの作成
- 組織図の作成
- リソースプラニング
- 物理インフラの確定
- 新システムの評価
- ベンダー選定
- ビジネス要件のレビュー
- システム導入とテスト
- 資産管理
- 予算管理
- ドキュメンテーション
BCP/DR
甚大な災害からビジネスを守るためには、事業継続計画と災害復旧計画が不可欠です。
- 広範囲なBCP/DRポリシーの策定
- ステークホルダーのサインオフと予算承認
- ビジネスインパクト分析(BIA)の実施
- サイトに特化したBCP/DRのIT戦略を策定
- BCP/DRプロジェクトのオーガナイズ
- フィールドワークの立ち上げとソリューションの提供
- テストとユーザトレーニング