米国本社が発行した設計概要とプロジェクト手順に従って、既存のオフィスビル5か所で働く2700名のユーザーに対応するために設計された本社の構内配線システム(SCS)の詳細設計およびインストール業務を実施しました。
数名~50名規模の企業にとって、社内にIT担当部門を設置することは費用対効果が非効率となることが多く、また専任のIT部門を持つ中規模企業(50名~200名程度)にとっても、通常業務(※)外のプロジェクトに対して柔軟にスタッフ数を調整することは現実的に難しいと言えます。
大規模な移転に伴うITインフラ整備および予算管理、リスク管理、ベンダーとの価格交渉に重要な役割を果たす提案要求書(RFP)の作成、調達管理、現地でのオペレーション、インベントリの確認、ドキュメンテーションなど、あらゆる側面でのサポートを提供しました。以下に、作業フローに沿った工程の沿革をご紹介します。
運用管理のアウトソーシングサービスとして、クライアントのニーズに合わせたサーバー保守、ソフトウェアの更新などの日常的なサポートから、大規模なITプロジェクトのマネージメントに至るまで、あらゆるレベルのITサービスをオンサイトで提供します。
エイラシステムのMACソリューションは、クライアントの移転プロジェクトの規模に合わせたロジカルなアプローチを実現します。実際のMAC計画および実施はクライアント企業に常駐のオンサイト移転コーディネーターとオフサイトの移転チームがすべて担当します。
大規模案件ならではの膨大な作業工程も、拡張性まで考慮した事前の綿密な計画に基づき確実に実施。
提供したソリューションには、災害発生時に重要な事業を継続するための要件およびプロセスの策定、ドキュメンテーション、さらにその後のテスト、研修、保守までが含まれました。